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EXPLOSION 原稿執筆要領

1. 原稿の書き方
1.1
原稿は原則としてMicrosoft Word(以下MS Word)で作成する(MS Word形式以外のファイルを送付するときには事前に編集部に連絡し,了承を得ること)。
用紙: A4判の用紙を縦長に用いる。マージンは上下左右すべて25 mmを標準とする。
文字: 12ポイントを標準とし,1頁36行とする。和文の場合1頁38字×36行を標準とする。
書体は英文字はCentury等のセリフ系,和文字は明朝体とする。
効率的な査読のため,各ページに通しのページ番号を,また可能な限り本文に行番号を挿入する。なおMS Wordの場合,行番号は「ページ設定」(Windows)あるいは「文章のレイアウト」(Mac)の「その他」で表示・印刷できる。
1.2
1枚目には,論文の希望する種別(総説,研究論文,レターの別),論文題目,著者名,「  年  月  日受付」,「  年  月  日受理」と空欄入りで記入する。 さらに所属,所在地,および電話番号を例に倣って記入する。 JAPANは全スペルとも大文字とする。 日本人の著者の場合,著者名,所属及び所在地は和文,英文の両方とも記入する。
著者が2名以上の場合,連絡先となる著者1名に†(タガー)をつけ,その著者のe-mailアドレスを記入する。
(例―英文)
Manabu Kayaku*† and Hanako Bakuhatsu**
 [著者が2名の場合は,andの前にカンマ(,)は入れない]
Manabu Kayaku*†, Hanako Bakuhatsu*, and Mamoru Anzen**
 [著者が3名以上の場合は,andの前にカンマ(,)を入れる]
*Japan Explosives Society (JES),
Ichijoji Bldg. 3F, 2-3-22, Azabudai, Minato-ku, Tokyo 106-0041,
JAPAN
Phone +81-3-5575-6605
Corresponding author: webmaster@jes.or.jp
**West branch office, Japan Explosives Society,
c/o Kyushu Sangyo University, 2-3-1, Matsukadai, Higashi-ku,
Fukuoka 813-8503, JAPAN
(例―和文)
火薬学*†,爆発花子*,安全守**
*一般社団法人火薬学会
〒106-0041 東京都港区麻布台2-3-22 一乗寺ビル3F
Phone 03-5575-6605
†Corresponding author: webmaster@jes.or.jp
**一般社団法人火薬学会西部支部
〒813-8503 福岡県福岡市東区松香台2-3-1九州産業大学内
1.3
原稿は,表紙,論文の内容を表す最大5個のキーワード,要旨,本文,引用文献,表,図(写真を含む,以下同じ)の順に1つのファイルとして作成し,全ての頁の下中央に通し番号をつける。
1.4
本題に番号を付すときは(第1報)(第2報)のように書く。
1.5
研究論文の本文は,「緒言,理論,実験方法,結果,考察,結言」の形式にしたがって書くことが望ましい。このうち不要な項目は省略してもよい。
1.6
文章は簡潔に書き,用語は常用漢字,現代仮名遣いとし,学術用語は火薬用語集(火薬学会規格(VI)),文部科学省学術用語(化学編)を原則とする。
1.7
見出し,小見出しは章節項などを用いず,ポイントシステムとする。
(例)
第1章 → 1.
第1章,第2節 → 1.2
第1章,第2節,第3項 → 1.2.3
1.8
数字,数量を表す場合には一般にアラビア数字を用い,「二重結合」,「二,三の理論」のように漢字と組合わせて名称等を表す場合には漢字を用いる。
1.9
外国の地名,人名,会社名,書籍などは外国のつづりで書く。ただし慣用化されているものは日本語で書いても良い。例えば,ベルリン,ノーベルなど。
1.10
数式は原則としてのように書くが,文中では,x/a,(a+b)/(c+d) のように書く。
変数はx,y,zなどのように斜体(イタリック)を用いる。
(例) 
数式の本文中での引用は,式1などとする。
1.11
単位はSI単位系を用いる。 単位記号(s, Vなど)と単位の名称(second, voltなど)を混用しない。 2つの単位の積はN・mあるいはN m(掛け算記号を明示しないときは,2つの単位の間にスペースを置く)のように記す。 2つの単位の商はm・s-1あるいはm s-1のように記す。
1.12
化合物名は本文中では原則として,化学式ではなく化合物名を用いて書く。ただし,元素あるいは簡単な無機化合物は化学式で書いてもよい。 例えばCO2, NOxなど。 化合物の命名は原則としてIUPAC命名法に従う。 化合物名を略記号または番号で表す場合には,本文の最初に出てくる箇所で,正式の化合物名のあとに括弧をつけて略記号または番号を記載する。 化合物番号はゴシック体のアラビア数字とする。化合物番号をその後引用する場合には括弧を付けないでゴシック体で記す。
(例)過塩素酸アンモニウム(以後APと略記)
   2,3-ジニトロ-p-キシレン(以後1と表記)
1.13
引用文献の本文中の注記は該当する場所の右肩に1)2),3) または4)-6) のように通し番号をつけ,引用文献のリストは本文の最後にすべて記載する。著者名はすべて記述し,H. Andersonのようにピリオドをつけた名のイニシャルの後に姓を記す。文献名の略記法はChemical Abstractsの省略法に準じる。
Webサイトはやむを得ない場合を除き,できる限り引用しない。引用せざるを得ない場合は必ず参照日付を明記する。
また,火薬学会関係の雑誌を引用する場合は,( )内も含め以下のように書く。
(例)雑誌
1) 山田太郎,鈴木一郎,火薬学会誌,55,351-356 (1994).
2) C. Lewis, R. Walsh, R. Becerra, J. Am. Chem. Soc., 93, 250-254 (1971).
(例)書籍,proceedingsなど
3) 本多弘吉,「地震波動」,p.76,岩波書店 (1954).
4) T. Urbanski, "Chemistry and Technology Explosives", Vol. 2, p. 62, Pergamon Press (1965).
5) J. A. Britten, C. K. Westbrook, Proc. Twenty-Third Symposium on Combustion, pp. 195-202, The Combustion Institute, Pittsburg (1990).
(例)Webサイト
6) 火薬学会,EXPLOSION投稿規程 ,(参照日: 2010年4月30日).
1.14
表,図の挿入個所は,改行した上で [表1] あるいは [図1] などと本文中に明示する。本文中での引用は,表は表1などとし,図は図1などとする。
1.15
頁超過は原則として認めない。ただし編集委員会が頁超過を認めた場合は超過料金(1頁あたり10,000円)を徴収する。
2. 表,図の書き方
2.1
表,図は1頁1つとし,それぞれに表あるいは図番号,表題,説明をつける。表題,説明はすべて原則和文とする。表,図の説明は最後にピリオドを付ける。表,図番号はそれぞれ通し番号とする。表,図はカラーでも良い。
(例)図1 RDXの化学構造
2.2
表,図は見やすいように作成し,幅85 mmあるいは175 mmとする。写真データは解像度350 dpi以上のjpegデータとし,グラフはベクトルデータが望ましい。表,図に含まれる文字は10ポイント,書体はCenturyなどのセリフ系とする。
2.3
表,図内の単位は角括弧[ ]で括る。
2.4
表の体裁は下記を標準とし,縦罫線は使用しない。

(例)

爆薬H50[mm]時間[s]
NQ32000.130
NTO08600.118
RDX02400.052
PETN01200.016
3. 送付方法
3.1 オンライン投稿
オンライン投稿を行う場合には,一般社団法人火薬学会ホームページ(http://www.jes.or.jp/)から原稿ファイルをアップロードする。このときアップロード前画面に現れる論文投稿チェックリストで原稿の内容を確認しなければアップロードできない。アップロ一ドが完了すると確認メールが送られる。本誌への掲載が認められた場合には,編集部からの連絡後,査読で指摘された事項を修正し,修正済みファイルをアップロードする。
3.2 郵送による投稿
原稿は紙面に打ち出したもの2部とともに,論文投稿チェックリスト*1部を編集部宛**に提出する。 本誌への掲載が認められた場合には,編集委員会からの連絡後,査読で指摘された事項を修正し,CD-Rなどのパーソナルコンピュータ用記録メディアで提出する。 なお,記録メディアは原則として返却しない。
最新の執筆要領については一般社団法人火薬学会ホームページ(http://www.jes.or.jp/)を参照されたい。
* 論文投稿チェックリストは本誌第1-2冊(1-2月・3-4月号)に添付されているもの,または一般社団法人火薬学会ホームページに掲載されているものを使用のこと。
**投稿原稿,著者校正原稿の送付先は本誌編集部とする。
一般社団法人火薬学会 編集部:
〒106-0041 東京都港区麻布台2-3-22 
一乗寺ビル3F 日本火薬工業会内
TEL 03-5575-6605/Fax 03-5575-6607         
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(最終改訂日:2014年4月30日)
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