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爆発安全専門部会/過去の専門部会の記録

第19回(2010年度第1回)

日 時:2010年6月11日(金)14:30〜17:10
場 所:日本火薬工業会(化成品会館第1会議室)
出席者:飯田部会長,新井,小倉,加藤,栗原,鈴木,瀧塚, 中山,長谷川,松井,水書,山口,若林

議事および議事概要
1.前回議事録の確認
 議事録案については,修正なしで承認された。

2.2010年度の見学会について
(1) 近距離見学会
・7月23日(金)に,日本カーリット赤城工場(危険性評価試験所)を見学する。
・渋川駅に13:00集合,タクシーで移動,見学時間は14:00 〜 16:00の予定。
・事務局で計画案を作成する。
(2) 遠距離見学会
・日興技化門司工場又はカヤク・ジャパン厚狭工場を候補とし,次回の部会で決定する。

3.野村花火工業(株)水戸工場の見学記について
・日本カーリットの福田氏に作成して頂いた見学記(案)を確認。
・野村社長の確認も戴いているので,学会事務局へ提出する。

4.学会規格の見直しに関する検討
・見直しが完了した学会規格は本で出版し,来年度に原稿を作成する予定。
(1) ES-21(1) 落つい感度試験(1)
・結果の表示:試験時の温度及び湿度を追記する。
・Up&Down法の試験回数の少なくとも20回は再検討する。
・Up&Down法の結果の妥当性について,消防法危険物の第1類落球試験を参考に, エネルギーレベルの刻み幅と標準偏差から判断する方法を追記する。
・すずはく皿は,煙火のような混合火薬類で酸化剤と反応して使用できない場合があるので, 「すずはくと反応する場合があるので注意すること」等の文言を追記する。
 サンドペーパー法についても同様に追記する。
(2) ES-21(2) 落つい感度試験(2)
・本試験については,日本煙火協会検査所の畑中所長に確認をとる。
(3) ES-22 摩擦感度試験
・結果の表示:試験時の温度及び湿度を追記する。

5.話題提供
 下記の内容について,科学警察研究所 新井裕之氏から話題提供があった。
  「平成21年度科警研野外実験報告」

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