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爆発安全専門部会/過去の専門部会の記録

第14回(2009年度第1回)

日 時:2009年5月27日(水)14:30〜17:00
場 所:日本火薬工業会(化成品会館第1会議室)
出席者:飯田部会長,新井(裕),小倉,加藤,栗原,甲賀, 高橋,中山,畑中,三宅

議事および議事概要
1.前回議事録の確認
 議事録案については,修正なしで承認された。

2.EXPLOSIONの「解説」の執筆について
 執筆担当者の中山氏に締め切り納期の確認を行った。

3.2009年度の見学会について
・近距離見学会
  第一候補 煙火工場(野村花火工業:水戸市)
  第二候補 日本カーリット 危険性評価試験所
  実施時期 平成22年2〜3月
・遠距離見学会
  第一候補 高速増殖炉「もんじゅ」(福井)
  実施時期 平成21年12月9日(8日現地集合,9日見学,10・11日火薬学会)
        スケジュール案を事務局が作成する。
  第二候補 日興技化(北九州市門司区)
  実施時期 平成21年12月11日(爆発衝撃加工専門部会と合同見学)

4.学会規格の見直しに関する検討
(1) ES-13 圧力容器試験
− 2.(1)の試験装置は,「試験装置は,圧力容器,ヒータ,温度記録装置で構成され, 図1に示すとおりとする」に変更する。
− 2.(2)の圧力容器は,「圧力容器は内容積235 mLのステンレス製で, 側面にオリフィス板を取り付ける開口部を有し,上部は破裂版を取り付けられる構造とし, 図2に示すとおりとする」に変更する。
− 2.(3)のオリフィスは孔径とオリフィス板の厚さを調査する。
− 3.操作については,現状の調査を行った後記述する。

(2) ES-14(1) 耐熱試験(1)
− 2.(1)の試験器はES-13に準じて変更する。
− 2.(2)の「通商産業省製品評価技術センター本所において行う検定試験」を 「日本火薬工業会において行う検査」に変更する。

5.話題提供
 下記の内容について,日本工機(株) 加藤久敦氏から話題提供があった。
 「爆薬を内包する円筒形状鋼材の破片化について」

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