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爆発安全専門部会/過去の専門部会の記録

第12回(2008年度第4回)

日 時:2009年1月23日(金)13:30〜17:10
場 所:科学警察研究所 会議室
出席者:飯田部会長,新井(裕),大石,小倉,加藤, 栗原,甲賀,鈴木,鳥飼,山口,若林,和田

議事および議事概要
1.前回議事録の確認
 議事録案については,修正なしで承認された。

2.科学警察研究所施設訪問について
 部会開催に先立ち,法科学第二部の中村部長及爆発研究室の日吉室長よりご挨拶を戴き, 同室の新井主任研究官より研究所の概要説明を受け,研究所の一部を訪問した。

3.学会規格の見直しに関する検討
(1) ES-42 猛度試験
 − メーカーの修正提案を基に検討した。
 − 主な修正点は,試験法別名の追記,塩化ビニル筒をブリキ筒に,雷管の固定法。

(2) ES-43 爆力試験(水中法)
 − 備考案の後半,衝撃波エネルギーの損失および全エネルギー推算の部分は削除。
 − 備考の2として,バブルエネルギーの水槽の影響の補正方法を検討する。

(3) ES-44(1) 弾動きゅう砲試験
 − メーカーの修正提案を基に検討した。松ダイナマイトの組成については再検討。
 − 主な修正点は,TNTの規定の明確化,RWSの追加。

(4) ES-44(2) 改良MkIII弾動きゅう砲試験
 − 試験回数(3回)を追記。MkIIID弾動きゅう砲試験の追加を検討する。

(5) ES-45弾動振子試験
 − メーカーの修正提案を基に検討した。桜ダイナマイトの組成については再検討。
 − 主な修正点は,ハトロン紙→クラフト紙,試料径(32→30mm)。

(6) ES-46鉛とう試験
 − メーカーの修正提案を基に検討した。国連勧告の方法の追記または追加を検討する。

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