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爆発安全専門部会/過去の専門部会の記録

第1回(2006年度第1回)
爆発安全専門部会 議事録

日 時:2006年11月10日(金)14:00〜17:00
場 所:化成品会館3階第2会議室
出席者:新井(裕)、飯田、伊藤、岩崎、大石、大杉、大森、加藤(勝)、加藤(久)、栗原、黒山、甲賀、鈴木、瀧塚、伊達、松村、丸山、吉田、若林、和田

議事および議事概要
1.部会長挨拶
 新部会発足の経緯、新部会の運営方針案の説明があった。

2.委員の自己紹介
 新部会発足に当たり、各委員が自己紹介を行った。

3.部会の運営方針および運営要領の討議
 新部会の第1回目であるため、部会の運営方法について議論した。
 決定事項は以下の通り。

・部会の対象分野
 「爆発、高速燃焼、衝撃にかかわる現象や、 高エネルギー物質の感度や威力の評価に関連する事項」とする。

・部会の開催頻度
 2ヶ月に1回とする。本年度は、以降、12月と来年2月に2回開催する。

・部会の開催時間と議事進行
 部会は14時30分からの開催とする。開催日は委員の要望により金曜を避ける。
 また、部会の事務、課題の議論、一部の話題提供等は、14時30分〜16時00分とし、 16時以降は話題提供または講演会にあてるのを基本的なタイムスケジュールとする。

・見学会
 年2回、近距離の見学会と、遠距離の見学会の開催を目標にする。

・講演会
 火薬学会の発破専門部会等との合同の研究会の開催に取り組む。
 また、部会の後半部分(16時〜)に話題提供等の議事を行うこととし、 話題内容に応じて学会員以外の方が参加可能な講演会と位置づけて開催する。

・部会のホームページ
 火薬学会ホームページの部会のページは、 旧感度専門部会の掲載内容を引き継ぐとともに、 次回の部会開催案内や見学会の案内等を記載する方針とする。

・感度専門部会賞
 感度専門部会賞を今後どうするかについて、委員から種々の意見が出たが、 まとまらず、成立の経緯、今後の方針等について、部会長が、 学会長、旧感度専門部会長と相談して検討することとなった。

・当面の課題
 部会が取り組む当面の課題について、 火薬学会規格(IV)(感度試験方法)の改訂に取り組むこととした。 改訂に当たっては、旧爆発衝撃専門部会と旧感度専門部会の議論を引き継いで検討する。
 また、旧感度専門部会が実施していた落つい感度試験、 摩擦感度試験のラウンドロビンテストを完遂するという意見もあった。

・話題提供者および話題の内容について
 話題提供者等について、以下の意見が出され、次回は野外実験の速報と決定した。
−野外実験の速報(産総研)
−火薬メーカーにおける感度・威力評価の実情(各メーカー担当者)
 火薬学会規格の改訂を検討していく上で、各メーカーの現場の試験業務において、 今、何か問題があるか、規格を変える必要性を感じることがあるか、その他、 部会または学会に要望すること等を、各メーカーから話題提供していただく。
−構造物の衝撃応答について(仮)(防衛大・大野氏)
−最近の計算流体力学および構造計算(仮)(伊藤忠TS・片山氏)
−旧感度専門部会の活動について(仮)(東大・新井氏)
−各研究所の研究動向(仮)(各大学・研究所)
−学会発表の中から委員の興味のあるテーマを選定

以上

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