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環太平洋国際会議レビュー
(2nd International Symposium on Energetic materials and their Applications : ISEM2005)

総括
ISEM2005 実行委員長
産業技術総合研究所 爆発安全研究センター長 藤原修三

火薬学会の主催による第2回エネルギー物質とその利用に関する国際シンポジュウム(ISEM2005)は,5月26,27日の2日間,東京都江戸川区総合区民ホール(タワーホール船堀)で,日本を含む14カ国から150名以上が参加して,盛大に開催されました。2日間を通しての有料登録参加者数は153名(海外招聘者:5名を含む)で,この内,海外からの参加者は35名,参加国と参加者数は米;9,韓国:7,中国:5,英:3,イラン,チェコスロバキア:各2,インド,インドネシア,タイ,シンガポール,イスラエル,ベルギー,仏:各1名でした。

小川火薬学会々長の開会の挨拶,谷川保安課長(経産省原子力安全・保安院)の祝辞に続き,招待講演(Plenary Lecture),口頭発表(Oral Session),ポスターセション,展示等が区民ホール内の3ヶ所の会場で行われました。今回の招待講演者は,Dr.C.H.Ke(米国運輸省),Prof.C.X.Lu(中国南京理工大学),Dr.H.Singh(インド高エネルギー物質研究所),Dr.C.K.Westbrook(米国ローレンスリバモア国立研究所所),Prof.E.S.Yoon(韓国ソール国立大学)の5名で,アジア・環太平洋地域国から招聘されました。口頭発表(Oral Session)は9つのセションで34課題の発表が行われ,ポスターセション会場(展示ホール)では45課題のポスターとともに,民間企業10社からの広告・展示が並行して行われました。2005年度の火薬学会春季年会が25,26日に同じ区民ホールで開催されたことから,春季年会とISEM2005の合同の懇親会が区民ホールのイベントホールで行われましたが,こちらも多数の参加者を得て大盛況でした。

なお,ISEM2005は,火薬製造会社6社(旭化成,日本化薬,日本油脂,日本カーリット,日本工機,中国化薬),日本煙火協会,AOARD(Asian Office of Aerospace Research & Development)/AFOSR(US Air Force Office of Scientific Research),産業技術総合研究所爆発安全研究センターの支援(協賛)で実施されました。

ISEM2005は火薬学会の国際委員会が中心となってシンポジュウム対応の各種小委員会を設け,計画・準備等から開催までの必要な実務を行ってきましたが,無事に終了したことに対して,小川会長,越副会長をはじめ,各委員会の関係各位,とりわけ,幹事会社として多大のご支援を賜った日本カーリット社に厚く御礼申し上げます。

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