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2002年度火薬学会春季大会レビュー

総評
旭化成(株)化薬事業部長 藤沢俊彦

 火薬学会、第61回通常総会並びに2002年春季研究発表会が5月14、15日の両日にわたって、学術総合センター一橋記念講堂(東京都千代田区)で盛大に開催され、無事終了しました。
特に、今年は5月15、16日に第一回環太平洋国際会議(1st International Symposium on Energetic Material and Their Application − ISEM2002−)が併行して開催され、参加者は火薬学会は約200名、ISEM2002は約180名(内、海外からの参加者は10カ国約30名)と国際色豊かな大会になりました。
研究発表会は10セッションで構成され、発破、煙火、爆発・衝撃・加工、プロペラント・火工品、感度、エネルギー物質・爆薬、燃焼・分解・反応の分野から合計36件の研究発表と特別講演、委員会報告が実施されました。
特別講演は(株)旭リサーチセンター社長 鈴木良男氏による「最近の規制改革の動き」と題する講演と、委員会報告として科学警察研究所中村 順氏による環境安全委員会(安定度について)報告をいただきました。
春季研究発表会としての件数は36件と例年より少なかったですが、ISEM2002では研究発表が39件、招待講演4件、ポスター発表28件あり、15日以降は英語が主流の大会となり、内容も充実した格調高い発表会となりました。

 第61回通常総会では通常の議案審議の他、永年会員の表彰、平成13年度火薬学会賞受賞者選定結果報告、並びに学術賞、企画委員会の設定の為の細則改定が報告され承認されました。
年会のもう一つのイベントである懇親会は学術総合センター内で開かれ、発表会場での議論の続きや先輩会員との懇談、海外からの参加者との親睦や情報交換がビンゴゲームをはさんで和やかに行われました。

 最後に、このような節目の大会に私ども旭化成が幹事会社を担当させていただきましたが、 火薬学会会長をはじめ学会幹部の方々の絶大なるご指導と本大会にご参加いただいた皆様のご協力を賜り、何かと不行き届きの点(特に案内図中の学術総合センターの位置が間違っていました点は深くお詫び致します。)がありましたが、何とか無事に終了できましたことに感謝を申し上げます。

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